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21/11/10

センコーGHD、ダイヤクリーニング子会社化で生活支援事業を拡大

 センコーグループホールディングス(本社・東京、福田泰久社長)は11月9日、クリーニング大手のダイヤクリーニングを完全子会社化した。中四国エリアで計約200店舗を展開する同社を傘下に加え、生活を支援する事業領域を拡大する。
 ダイヤクリーニングは1967年設立。資本金3000万円。従業員数は328人(2021年9月時点)。コインランドリー事業は西日本最大級の規模で、約100店舗。クリーニングとコインランドリーの併設店のほか、コンビニ・大型ショッピングモール・薬局に併設するハイブリッド型の出店も行っている。
 センコーグループはダイヤクリーニングのグループ化を通じ、事業の生活支援分野を強化する。ライフサポート事業各社や、センコーグループ各社と連携して新商品を開発する。また、古着の回収やリサイクルなどの社会貢献事業も検討する。