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21/10/28

日通、大阪空港貨物センターの自動仕分け機を刷新

 

クロスベルトソーターを導入した自動仕分機

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は10月22日、兵庫県尼崎市の大阪空港貨物センターの自動仕分け機を刷新した。処理能力の向上や取り扱い貨物の多様化で、さらなる効率化と品質向上を目指す。
 クロスベルト方式の自動仕分け機を4ライン導入。仕分能力は毎時1万2000個。仕分可能サイズは、最大800ミリメートル×100ミリメートル×800ミリメートル、最小100ミリメートル×225ミリメートル×15ミリメートル。
 最新の自動仕分け機の導入で、処理能力の向上や多品種かつ繊細な貨物の取り扱いが可能となる。また、手仕分け作業の省人化・省力化を図り、労働環境の改善、労働時間短縮をより一層推進。さらなる効率化と品質向上を目指す。
 大阪空港貨物センターは、西日本エリアにおける国内航空貨物の玄関口の役割を担い、同社の国内航空貨物ネットワークの重要なハブ拠点として安定したサービスを提供している。