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21/10/27

日通、香港日通の倉庫と輸送サービスで医薬品GDP認証を取得

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)の現地法人香港日通は9月30日、香港のコンテターミナルに隣接する自社倉庫と輸送サービスで、医薬品のGDP(適正流通基準)認証を取得した。高まる高品質な医薬品物流のニーズに応える。

 

 倉庫内に2℃〜8℃(冷蔵)、15℃〜25℃(低温)の2温度帯した合計69・5平方メートルの保管エリアと温度管理された前室を完備。保管業務と温度管理輸送サービスで利用者のサプライチェーン(供給網)に対応する。
 香港は2035年までに医薬産業イノベーション・モデルエリアの建築が予定されている。日通は、利用者のニーズに合わせたサービスを拡充し、重点産業と位置付ける医薬品の取り組みを強化していく。