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21/10/20
日清食品、 海洋プラスチックを素材に活用したパレットを導入
日清食品(本社・東京、安藤徳隆社長)は11月、海辺などに廃棄されたプラスチックごみをリサイクルし素材の一部に活用したプラスチックパレットを国内企業で初めて導入する。さらなる環境負荷の低減を目指す。
パレットは岐阜プラスチック工業が作製する。サイズは1000ミリメートル×1200ミリメートル×130ミリメートル、重量は13キログラム。素材の一部に廃プラスチックを使用する。
日清食品グループは、環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」のもと、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に取り組んでいる。物流に関する取り組みの1つとして、製品の輸送や保管に使用しているプラスチックパレットをリサイクル素材を活用したものに切り替えており、2030年までに全数の切り替えを完了する計画となっている。