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21/10/20
テレニシ、中央自動車工業の多機能アルコール検知器との連携開始
ソフトバンクグループのテレニシ(本社・大阪市、辻野秀信社長)は10月、総合クラウド点呼システム「IT点呼キーパー」にアルコール検知器との連携を開始した。安全運転管理者の負担軽減と、感染症対策として活用する。
中央自動車工業(同・同、坂田信一郎社長)のアルコール検知器「ソシアック・ネオ」とスマートフォンを近距離無線規格の「ブルートゥース」を使い接続。テレニシのIT点呼キーパーのシステム上で遠隔地点呼に対応する。
IT点呼システムの活用で遠隔地での疑似対面点呼が可能となり、運転者や貨物・旅客企業の運行管理者、白ナンバーの社用車を使用する企業に選任が必要な安全運転管理者の負担を軽減する。また非対面点呼を可能にすることで、感染症対策にも対応する。