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21/10/20

大京、居住者専用宅配ボックスを開発

ライオンズスマートボックス設置イメージ

ライオンズスマートボックス

 大京(本社・東京、深谷敏成社長)はこのほど、分譲マンションの各玄関に設置する居住者専用の宅配ボックス「ライオンズスマートボックス」を開発した。10月に着工した東京都葛飾区の物件に初導入する。
 不在時に共用の宅配ボックスが満杯で受け取れないことや、置き配での盗難や雨濡れといったトラブル解消に役立つ。また宅配便以外のクリーニング品や食品も受け取りたいというニーズにも応える。
 「ライオンズスマートボックス」は、フルタイムシステムと共同で開発。高さ160センチメートル、横45センチメートル、奥行き45センチメートル。受取可能サイズは、13センチメートル~77・5センチメートル×38センチメートル×42センチメートル。
 フルタイムシステムの提携企業が、専用ICカードを使用して玄関先まで配達物を届けるため、居住者は自宅玄関横に設置したボックスから配達物を受け取ることができる。
 施錠式の3つの収納スペースがあり、クリーニングや食品など種類の異なる荷物にも対応可能。また、宅配ボックスの最上段には停電時にも解錠できる防災備蓄品専用の収納スペースを設け、在宅避難にも備える。