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21/10/18

日通、羽田空港内の国際貨物拠点をリニューアル

施設外観

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は10月1日、羽田空港内の国際貨物拠点をリニューアルした。上屋スペースを約2倍に拡張し、集配拠点も新設。さらに多くの貨物を取り扱うことが可能になった。
 所在地は東京都大田区羽田空港2ノ6ノ3羽田空港国際貨物地区第二国際貨物ビル。上屋面積は3330・26平方メートルで、その他専有面積は1300・43平方メートル。税関が認証するAEO保税蔵置所となっている。また航空貨物の積み降ろし専用のワークステーションを1基導入した。
 今回のリニューアルで、上屋スペースの拡張によりさらに多くの貨物の取り扱いが可能となった。また、新たに集配拠点を設置し、羽田空港発着の貨物に対する安定した集配サービスを提供する。

施設内観

 羽田空港は、旅客・国内航空のみならず国際物流としても重要な拠点となっている。同社は、国際貨物地区で唯一自社貨物取扱施設を有するフォワーダーであり、多くの顧客が利用している。