• 物流施設

21/10/12

GLP、23年5月に千葉県流山市で「GLP ALFALINK 流山7」をしゅん工

「GLP ALFALINK 流山 7」外観完成イメージ

 

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は2023年5月、千葉県流山市に先進的物流施設「GLP ALFALINK 流山7」をしゅん工する。これまでにも日本GLPの施設を利用している顧客が入居し、専用施設として一棟全体を利用する。
 所在地は千葉県流山市中野久木。都心から約25キロメートルで、常磐自動車道流山インターチェンジに近接。敷地面積は約5万4000平方メートル、免震・PC造の地上4階建てで、延床面積は約12万平方メートル。
 1階は両面バースを備え、天井高を標準よりも高くして自動化・省人化などの最新テクノロジーを利用した庫内作業にも対応。また、全館に空調設備と大型シーリングファンを設置して庫内環境を整えるほか、車通勤者を見込み自走式駐車場も整備。さらに、カフェテリアやコミュニケーションスペースを設置して交流が生まれるエリアを設け、快適性のみならず豊かな就労環境を提供する。
 BCP(事業継続計画)対策としては、免震構造に加えて受変電設備の冠水対策により地震や洪水からの被害を軽減。環境面では太陽光発電を設置予定で、再生エネルギーの利用を推進する。