フォワードエックス、日本支社を設立し主力製品を販売開始

 

　自律走行搬送ロボット（ＡＭＲ）の製造・販売会社フォワードエックス（本社・中国北京市、斉欧社長）は2021年５月、同社の日本法人フォワードエックスの日本支社（同・東京、間野隆社長）を設立した。８月上旬からは主力製品11種を日本向けに販売開始。日本での事業を本格化させ、ユーザーのサポート拡充を図る。
　日本市場で販売される製品は主に、ピースピッキング「Flex AMR ファミリー」と、重量物を運搬する「Max AMR ファミリー」。
　近年、日本の多くの物流現場や倉庫、物流センター、工場などで自動化システムを刷新している。これらの現場と経営局面の改善のため同社は、物流現場や工場へ最新の自律搬送ロボットＡＭＲを提供する。初年度（22年３月末）は100台の販売台数を目指す。