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21/10/05

商船三井F×キャリーネット、関東―九州間の幹線輸送で海上輸送を活用

 商船三井フェリー(本社・東京、尾本直俊社長)とキャリーネット(同・名古屋市、山本大介社長)は、東京ー苅田(福岡県)航路を利用した幹線輸送のモーダルシフトを推進している。トラックドライバーの労働環境改善と環境負荷低減を実現した。
 関東各地から九州への幹線輸送の一部で、海上輸送を利用する。例えば、これまでトラックで行ってきた川崎市から福岡市までの冷凍食品輸送の一部を、海上輸送に転換。川崎市から東京港と苅田港から福岡市をトラック輸送、東京港から苅田港をRORO船を活用した海上輸送で行った。これにより、トラック輸送18時間だったものを合計3時間削減した。

運行フロー図の一例