• 物流施設

21/09/30

キャピタランド、神奈川県で国内初の物流施設を着工

 

仮称)南橋本三丁目プロジェクト 外観イメージ

 

 キャピタランド・インベストメントの日本法人キャピタランド・インターナショナル・ジャパン(本社・東京、土谷千博社長)は2022年9月、神奈川県相模原市で国内初となる物流施設「(仮称)南橋本三丁目プロジェクト」をしゅん工する。
 所在地は神奈川県相模原市中央区南橋本3丁目。圏央道の相模原インターチェンジから約8キロメートルに位置し、神奈川県内のほか東京や首都圏への配送拠点としても適している。最寄りのJR相模線の南橋本駅からは徒歩約4分の好立地。
 倉庫面積は各階4000~6000平方メートルで、トータル約2万平方メートル。鉄骨造の4階建で、有効天井高は5・5メートル、床荷重は1平方メートルあたり1・5トン。先進的な物流施設の一般的な性能を備えている。省エネ機器・節水型機器の採用、太陽光発電設備の設置など環境に配慮した設計を取り入れ、環境性能評価の認証も取得予定。
 同プロジェクトはキャピタランドの日本における物流施設開発の第1号。続いて、大阪府茨木市でも22年3月には着工する予定。同社は今後も、国内物流施設開発を含めた関与資産の拡大に向け、積極的に新たな開発素地や稼働物件の取得に取り組んでいくとしている。