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21/09/30

日通、韓国で医薬品短期保管サービスの医薬品GDP認証取得

 

仁川倉庫外観

 

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は8月23日、韓国日通本社と仁川国際空港CFS(混載貨物専用倉庫)で、医薬品の短期保管サービスの提供に関するGDP(適正流通基準)認証を取得した。今後さらなる拡大が予想される医薬品の物流ニーズに応える。
 今回取得したGDP認証の範囲は、韓国日通本社と仁川国際空港CFSでの航空貨物輸出入フォワーディング業務と、韓国国内輸送サービス手配業務。保管はマイナス15度~マイナス25度(冷凍)、2度~8度(冷蔵)、15度~25度(定温)の3温度帯の温度管理機能を備えた施設を使用する。
 近年韓国では、医薬・医療分野の成長は著しく、今後さらに高品質な物流ニーズの高まりが見込まれる。今回の認証取得により、強みであるグローバルネットワークと連携し、品質の向上とサービスの拡充を目指す。