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21/09/30

日立物流、業務自動化へ荷降ろしロボットを導入

 

直交型荷降ろしロボット(イメージ)

 日立物流(本社・東京、中谷康夫社長)は2022年6月、日立物流中部のドラッグストア向け物流センターに、直交型荷降ろしロボットを導入する。仕分けライン投入作業で運用し、物流業務の自動化を進める。
 導入するのは東芝インフラシステムズが開発したロボット。作業者に代わって30キログラムまでの荷物をパレットからコンベヤへ荷降ろしする。独自の2面把持機構と荷物の引き出し方式による「丁寧な荷降ろし」が特徴。
 高精度の自動認識技術と計画・制御技術で、1時間あたり600個の高速処理が可能。ロボットとコンベヤ機器の組み合わせで、荷降ろし前のパレット搬送から荷降ろし後の商品搬送までの一連の作業を自動化する。