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21/09/29

JR東日本物流、新幹線を活用した新しい荷物輸送サービスを開始

タイムスケジュールの例

 ジェイアール東日本物流(本社・東京、野口忍社長)は10月1日、新幹線を活用した新たな輸送サービスを開始する。従来提供してきた新幹線レールゴー・サービスの利便性はそのままに、利用可能な列車本数を拡大し、「事前の打ち合わせによらず、すぐに荷物を運んでほしい」という顧客のニーズに応える。
 東北新幹線東京駅―仙台駅間と上越新幹線東京駅―新潟駅間で新幹線を活用して輸送する。出発駅に持ち込まれた荷物を到着駅構内または周辺の指定された店舗まで配送する。利用可能な列車本数は、東北新幹線が12本、上越新幹線が11本。価格は荷物1個あたり1010円~4450円。各駅お荷物サービスカウンターなどで受け付ける。
 レールゴー・サービスと同じく、荷物1個から利用でき、列車出発の30分前まで受付できる手軽さも受け継いだ。また、東京駅と仙台駅では集配サービスも行っている。東京―仙台間は最短1時間49分、東京―新潟間は最短1時間38分。新幹線の定時制・安定性を生かした即日輸送サービスとなっている。

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