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21/09/28

ニトリ、輸入コンテナの輸送を自社化

トラクターヘッド5台を配置し、業務をスタート

 

 ニトリ(本社・札幌市、白井俊之社長)は、輸入コンテナの輸送を自社化する。グループ全体のスケールメリットを活かす一貫物流の取り組み。9月初旬、港から関東圏内の物流センターまでのドレージ輸送を手掛ける実運送会社「ホームカーゴ」の営業を開始。競争力の源泉であるコンテナ輸送の一部を自社化した。
 グループ会社のホームロジスティクス(同・同、柳川弘之社長)が今年2月、完全子会社として一般貨物自動車運送事業者のホームカーゴ(同・東京)を設立した。社長はホームロジの柳川社長が兼務し、資本金は1億円。埼玉県白岡市のニトリ関東DC内に埼玉営業所を開設した。
 同グループは商品の9割を海外で生産している。自社車両による輸送効率化でコスト削減に取り組む。ニトリは現在、国内物流拠点の再配置を進めており、ホームカーゴの事業拡大を通じて物流網の再構築を図る。

22年11月神戸市に新拠点

物流網再構築第2段となる神戸DC

 その一貫として2022年11月、関西圏の新たな物流拠点を兵庫県神戸市に「神戸DC」を開設する。物量に見合う入出荷機能の拡充やコスト削減に向け、物流センター機能の全体最適を図る。
 所在地は神戸市中央区港島4ノ7ノ1。敷地面積は3万2240平方メートル。鉄骨造4階建て、耐震構造。延床面積は8万1354平方メートル。神戸市内の既存DCから約2・5キロメートルの立地。神戸港にも近く、広域配送にも適する。
 再配置としては、北海道の石狩DC開設に続く第2弾の取り組み。物流センター機能の最適化で、ニトリ店舗の出店加速やEC(電子商取引)需要拡大などに対応する。運用はグループ会社のホームロジスティクスが担う。