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21/09/28

国交省、ホワイト物流推進で荷主向けセミナー

 国土交通省は10月以降、「ホワイト物流」推進運動セミナーを開催する。トラックの生産性向上や、多様な人材が活躍できる労働環境改善の実現などで、重要な役割を担う荷主が参加する催しを通じ、推進運動の参加企業を増やしたい考え。
 物流改革につながる取り組み、好事例といったノウハウを荷主に提供し、推進運動への賛同や自主行動宣言の提出につなげることが目的。セミナーは来年3月まで計6回開き、それぞれ異なる講師が登壇する。
 10月の第1回セミナーでは、大王製紙とつばさトラック事業協同組合が物流改革の取り組みを紹介。11月の第2回では、トランコムが自動化・省人化の取り組みを、来年1月の第4回では熊本交通運輸が花き物流の生産性向上をテーマに講演する。レンゴー、アサヒビールなどの講師として参加する。
 セミナーは全てオンラインで、時間は午後1時半~3時55分。先着順で参加費は無料。「ホワイト物流」推進運動の専用ホームページから申し込むことができる。