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21/09/24

日通、台湾域内輸送で医薬品のGDP認証を取得

輸送車両

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)の現地法人台湾日通国際物流は8月7日、桃園国際空港に到着した輸入貨物の台湾域内輸送業務で、医薬品のGDP(適正流通基準)認証を取得した。拡大が続く医薬品物流のニーズに応える。
 認証の範囲は、同空港に到着した航空輸入貨物の台湾域内輸送。マイナス20度~0度、2度~8度、15~25度の3温度帯での輸送が対象となる。
 同社は、今後も品質の向上とサービスの拡充に努めるとし、5月に新設した物流拠点「桃園NEXT3」の保管・輸送業務についても、GDP・GMP(医薬品の製造管理及び品質管理基準)認証を申請中。本年度中の取得を目指す。