- 物流機器メーカー
21/09/17
極東開発、横浜工場で中型リヤダンプトラックボデーの生産を自動化
極東開発工業(本社・兵庫県西宮市、布原達也社長)はこのほど、横浜工場で中型リヤダンプトラックボデーの自動化ラインを本稼働する。約12億円を投資し省人化を推進。生産性を大幅に向上する。
中型リヤダンプトラックボデーは横浜工場の主力製品の一つ。生産ラインの刷新で、約43%生産性を向上させた。ボデーライン全長は66メートルで、ロボット台数は26台。立体自動倉庫を併設している。
特装車はオーダーメイドによる製作が多く、サイズも多岐にわたるため生産の自動化が難しい製品だ。今回の中型リヤダンプトラックボデーの生産自動化に向け、フォーク型無人運搬機を活用し、部品自動供給による効率化・省人化も目指した。同社は今後、他工程でも自動化を推進していく。