- 物流企業
21/09/01
シモハナ物流、4拠点に太陽光発電設備を導入
シモハナ物流(本社・広島県坂町、下花実社長)はこのほど、全国にある4つの拠点で自家消費型太陽光発電設備を導入した。
自然エネルギーを使用した商品の企画・販売を手掛けるループのサービスを導入した。ループが、初期費用0円で、シモハナ物流の各拠点に発電設備を導入。設備の所有権はループにあり、メンテナンスなども行う、シモハナ物流は、発電した電力を設備内で使用し、使った分の電気代をループに支払う仕組み。停電時でも、日照があればコンセントに電力が供給されるため、BCP(事業継続計画)にも役立つ。
導入したのは、関東シモハナ物流岩槻第一営業所(さいたま市)と、シモハナ物流の岡山第四営業所(岡山県倉敷市)、小倉営業所(北九州市)、鳥栖IC営業所(福岡県小郡市)。発電容量は合計で、約1350キロワット。想定される年間二酸化炭素(CO2)削減量は、約571トンの見込み。