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21/08/31

三井倉庫BP、LegalForceと契約書の保管業務で提携

 三井倉庫ビジネスパートナーズ(本社・東京、和田泰彦社長)はこのほど、リーガルフォース(同・同、角田望代表取締役CEO)と業務提携を行い、LegalForceの「AI契約書管理システム」のユーザー向けに書類保管サービスを提供する。在宅勤務の拡大によるペーパーレス化に対応し、機能の相互提供でスマートな契約書管理を実現する。
 業務提携では、「AI契約書管理システム」の顧客に、三井倉庫が提供している書類保管サービス「三井倉庫のスマート書庫」を紹介する。契約手続きから保管までの手続きがWEBで完結でき、顧客は契約書管理を進めるとともに、過去の書類を外部倉庫に預けることで、オフィススペースの縮小や有効活用につながる。
 「AI契約書管理システム」は締結済みの契約書をアップロードするだけで、全文テキストをデータ化し、AI(人工知能)が管理台帳を自動生成し、契約書管理を効率化するシステム。契約書の検索時間と管理工数はゼロに近く、スマートな契約書管理となる。