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21/08/27

トナミ運輸、3PL事業拡大に向けて「尼崎支店」を移転

施設イメージ図

 

 トナミ運輸(本社・富山県高岡市、綿貫勝介社長)は2023年2月、兵庫県尼崎市の「尼崎支店」を移転・リニューアルする。老朽化した現支店を移転・拡張し、特積みをはじめとした輸送サービスと3PL事業の連携を強化する。
 所在地は、兵庫県尼崎市東海岸町20ノ10、27ノ2「LOGIFRONT 尼崎Ⅲ」。阪神高速道路海岸線「尼崎東海岸IC(インターチェンジ)」に隣接する。敷地面積は2万3382平方メートル、鉄骨造の6階建てで、延べ床面積は同社最大となる4万9066平方メートル。倉庫棟の1階が貨物自動車運送業の拠点、2~4階が3PL事業の新拠点。また、危険物倉庫と野外貯蔵施設も併設した。
 1階が鉄骨鉄筋コンクリート構造のため、南北の両面パースや防火区画の全面シャッター対応が可能。物流効率化が図れる。また、津波・高潮を想定した受変電設備のかさ上げや自家消費型太陽光発電システムによる再生可能エネルギーの利用で、施設の脱炭素化も推進する。