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21/08/26

近鉄エクスプレス、台湾で医薬品物流のGDP認証を取得

桃園第2ターミナル外観

 近鉄エクスプレス(本社・東京、鳥居伸年社長)はこのほど、台湾の桃園航空自由貿易港区(FTZ)内の桃園第2ターミナル医薬品保管エリアで医薬品GDP(適正流通基準)認証を取得した。医薬品産業のニーズに対応した高品質なサービスを拡充し、ヘルスケア分野における物流ビジネスの伸長に注力する。

医薬品保管エリア(GDP認証エリア)

 KWE台湾のKWE桃園第2ターミナルが取得した。設定温度帯を厳密に管理する温度制御・監視システムや、医薬品に適した衛生環境を維持する防虫対策機器を設置。医薬品に適した厳格な品質水準を確保した。
 KWEは、「FTZの機能を生かし、フォワーディングやロジスティクス・ビジネスの拡販を進める」とする。