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21/08/06

ゼロ、苅田バイオマス発電所で燃料の港湾荷役を受託

 ゼロ(本社・川崎市、北村竹朗社長)はこのほど、福岡県苅田町の苅田バイオマス発電所で、燃料の港湾荷役を受託した。子会社の苅田港海陸運送が業務を担う。
 同発電所は苅田バイオマスエナジーが事業主体で、今年6月から運転を開始した。木質ペレット、木質チップ、パーム椰子殻を使用燃料とし、発電容量は約75メガワット。
 植物由来の燃料を使うバイオマス発電はCO2(二酸化炭素)の発生と吸収が相殺され、カーボンニュートラルな発電方式と言われている。同社は再生可能エネルギーの取り組みに寄与し、二酸化炭素(CO2)削減やSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を図る。