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21/08/06

NTTロジ、市川市の化粧品物流センター内に危険物倉庫を12月しゅん工

千葉物流センター敷地内見取り図と周辺環境

 NTTロジスコ(本社・東京、中江康二社長)は12月、千葉県市川市の「千葉物流センター」内に、化粧品物流専用の危険物倉庫をしゅん工する。倉庫業法の危険品倉庫の危険物第四類(引火性液体)に該当する除菌ジェルなどの取り扱いを可能にし、拡大する利用者のニーズに応える。
 所在地は千葉県市川市二俣717ノ88。京葉道路厚木インターチェンジ(IC)から約1・5キロメートルの立地。平屋で延床面積は約638平方メートル。床荷重は1平方メートルあたり1・5トン。空調を完備し、15度~30度の温度管理を24時間行う。また泡消火設備を設置する。

「千葉物流センター危険物倉庫」外観イメージ

 一般倉庫と同一敷地内に併設されるため、配送コストの削減やリードタイムの短縮を実現する。
 同一敷地内にあるB棟は、医薬品医療機器等法(薬機法)上の化粧品製造業許可を得ている。今回、新倉庫の増設で、危険物の取り扱いが可能となり、より幅広い商品の取り扱いが可能となった。