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21/08/03
アスクル、ラストワンマイル向けに新たな電気自動車を7台導入
アスクル(本社・東京、吉岡晃社長)はこのほど、都内2カ所に軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」を計7台導入した。ラストワンマイル向けにEV(電気自動車)を導入し、二酸化炭素(CO2)の排出量を抑えることで環境負荷低減を目指す。
新木場物流センターと世田谷営業所に、三菱自動車工業の軽商用電気自動車を配備した。道幅の狭い都内での配送に適した小回りの利く車体で、配送車両として十分な積載量を確保できる。さらに、車体には「より環境にやさしい未来の配送をコンセプトとした新デザインのラッピングを施した。今回の導入で、計21台の配送車両がEV車両となった。
同社は、2017年にEV車両の使用などを目指す「EV100」、事業運営での100%再生可能エネルギー調達を目指す「RE100」の国際ビジネスイニシアチブに加盟し、「2030年CO2ゼロチャレンジ」を掲げ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを行っている。