パナソニック、８月末「TOUGHBOOK」ＦＺ—Ｇ２を発売

　パナソニック（本社・大阪府門真市、楠見雄規社長兼ＣＥＯ）は、屋外や過酷な現場に適した頑丈タブレットＰＣ「TOUGHBOOK（タフブック）」ＦＺ—Ｇ２シリーズを国内法人向けに８月末から順次発売する。必要な機能が後付け可能なモジュラー（組み合わせ型）構造を新たに採用。現場での利便性向上と環境負荷の低減に貢献する。

　新機種は、タブレットに別売りのキーボードベースを装着してノートＰＣとしても利用でき、オプションの故障時も本体ごと修理・買い替えの必要がなく継続的な現場作業が可能となる。
　バッテリー駆動時間は約18・5時間で、従来機種Ｇ１と比較して約50％アップ。さらにオプションの大容量バッテリー搭載で、約26時間の長時間駆動を実現した。
　ＣＰＵはCorei5プロセッサを搭載。ＬＴＥ対応のワイヤレスＷＡＮ（広域ネットワーク）内蔵モデルをラインナップした。手袋装着時や水滴付着時でもタッチ操作が可能。
　価格はオープン価格。問合せ先は、同社お客様ご相談センター。電話０１２０（８７）３０２９。