- 物流企業
21/07/29
富士運輸、8月にJNSと共同で大型トラックの代車手配サービスに参入
富士運輸(本社・奈良市、松岡弘晃社長)は8月から、大型トラックの代車手配サービスに参入する。非稼働トラックの有効活用も兼ねた業界でも珍しい取り組み。
大型車両に特化したレッカー・ロードサービスを展開するJHRネットワークサービス(=JNS、同・東京、藤井千世代表)との共同事業。JNSのコールセンター「イザ・コール」を通じ、富士運輸が自社トラックを代車として提供する。
事故や車両故障などの緊急時、富士運輸グループが全国ネットワークを生かして代車とドライバーを現場に手配する。荷物の積み替えから配送、納品までワンストップで請け負う。
サービス名は「イザトラ」。大型車・冷凍車・冷蔵車にも対応する。積み替えのフォークリフトや補助人員も手配可能。すべてレッカー・ロードサービスと組み合わせての利用となる。