- 物流企業
21/07/29
アサヒロジ、横浜市に新センターを開設し輸出入貨物の取り扱いを開始
アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は10月1日、横浜市に新センターを開設し、通関業務を開始する。業務の幅を広げ競合他社との差別化を図る。
「アサヒロジスティクス大黒ふ頭流通センター」の所在地は横浜市鶴見区大黒ふ頭22。Y―CC横浜港流通センター内3階307。延床面積は4323平方メートル。輸出入に関わる物流業務と流通加工、通関業務など貿易に関する手続きを行う。
メーカーや生産者が、コスト削減のために商社などを経由せずに直接輸出入を行う場合の需要を取り込む。輸出入物流や倉庫管理業務を手掛ける明正が協力。
同社は、2021年度に策定した中長期経営計画の中で「川上事業の対応力の構築」を掲げている。今後事業改革を進め、総合的な物流提案のニーズに対応できる体制の構築を目指している。