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21/07/20

楽天と本田技研、筑波大構内で自動配送ロボットの実証実験を開始

 楽天グループ(本社・東京、三木谷浩史会長兼社長)と本田技術研究所(同・埼玉県和光市、大津啓司社長)は7月19日から8月31日、茨城県つくば市の筑波大学構内と一部公道で自動配送ロボットの走行実証実験を行う。
 本田技研が開発した自動配送機能を備えた台車に、楽天の配送用ボックスを搭載した自動配送ロボットを使用。筑波大学構内の宿舎周辺と、一部公道を含む約500メートルを自動走行する。
 配送ロボットの安全確認に楽天モバイルの通信回線(LTE)を使用し最大約650メートル離れた地点から遠隔監視なども行う。
 実験結果を踏まえ、楽天は安全面での対策や、商品配送ボックスの開発などサービス実用化に向けた検討を行う。本田技研は、自動配送ロボットの機体とシステムの仕様を検討し、技術実証も行う。