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21/07/20

福通、トラック事故防止で福岡市内の中学生に交通安全教室開催

 

ドライブレコーダーの映像を使用した福岡市立住吉中学校での交通安全教室の様子

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)の外郭団体小丸交通財団は7月15~16日にかけ、トラックに関する交通安全教室を福岡市内の2つの中学校で開いた。福岡県内で交通教室を実施するのは初。ドライブレコーダーの映像や実際のトラックを使用し、交差点や横断歩道での交通事故防止について啓発した。
 15日は、住吉中学校で1年生95人を対象に開催。学区内で自転車事故が多発していることを踏まえ、ドライブレコーダーの映像を使用したディスカッション形式で危険予測について説明した。
 

実際のトラックを使用した福岡市立千代中学校での交通安全教室の様子

 翌16日は千代中学校で全校生徒104人を対象に交通教室を開催。同校は国道3号線などの大規模幹線道路と接しており、大型車両などとの交通事故の危険性がある。実際のトラックを使用して、事故の危険性を説明した。