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21/07/19
阪急阪神HD、貨客混載で高鮮度物流の実証実験を実施
阪急阪神ホールディングス(本社・大阪市、杉山健博社長)は7月16日からの計7日間、貨客混載で公共交通機関を利用した高鮮度物流の実証実験を実施する。
米倉鮮魚店、西肥自動車、大阪空港交通、Double Doors、ジェイエアの5社共同で実施。今後ジェイエアが展開する高速物流サービスに向けた実証実験。
長崎県佐世保市の朝〆鮮魚を昼過ぎに大阪市の「ITADAKIMASU FOOD HALL」まで輸送し提供される。佐世保市の米倉鮮魚店から同社社員が西肥自動車北部営業所まで運搬。その後、西肥バスで長崎空港へ届けられ、JAL CARGOと連携した航空貨物輸送「J―AIR定期便」で伊丹空港まで輸送する。到着した鮮魚は、大阪空港リムジンバスでなんば駅前へ届けられ、そこからDouble Doorsの社員がITADAKIMASU FOOD HALLまで運搬する。
輸送される魚種は、長崎ハーブ鯖、シマアジ、ヒラマサ、イサキなど。寿司などに調理して提供される。
実施日程は7月16日~17日、21日~23日、30日~31日の計7日間で、提供時間は実施日の午後5時頃から8時まで。売り切れ次第終了となる。