• 統計・データ

21/07/20

OKIPPA・再配達調査、21年6月は7・9% 冷蔵などに課題

 置き配バッグOKIPPA(オキッパ)を提供するYperによるとOKIPPAアプリ利用者の再配達率は6月末、7・9%だった。国土交通省のサンプル調査より低く推移しているものの、定温商品など対面受け取りが必要な商品で再配達の削減が進まない状況も見えてきた。
 オキッパアプリ利用者の再配達は、昨年4月の6・4%を底に上昇傾向=グラフ1。国交省の調査より常時3~5ポイント低く推移してはいるが、再配達ゼロにはなっていない。

 アプリの利用者526人に実施したアンケートによると、再配達になる場合は「オキッパバッグが満杯」が41・4%。「書留など対面必須の商品」が34・0%。「冷蔵・冷凍品」が29・8%と上位を占めた=グラフ2

グラフ1

グラフ2