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21/07/09
東京都、東京港周辺道路の混雑状況を「見える化」
東京都港湾局は7月14日、東京港コンテナターミナルの所要時間などを「見える化」する。GPS(全地球測位システム)を活用し、東京港の混雑緩和と物流の効率化を図る。
専用のGPS端末を搭載している車両のデータを元に計測する。ゲート入口手前のデータ取得開始地点から入場ゲートを通過するまでの所要時間と、退場ゲートを通過するまでの滞在時間を計測。それぞれを平均滞在時間としてリアルタイムで公表する。計測された待機時間はwebサイトに掲載され、パソコンやスマートフォンでいつでも確認できる。
現在GPSの稼働台数は300台と少ないため、実際の所要時間や滞在時間より長く表示される場合がある。また、データの取得ができていない場合は「-」表記となる。そのため、サイト上にライブカメラとお知らせ掲示板があり、ここからも混雑状況など確認できる。
ターミナル内滞在時間は、朝8時から蓄積された情報を平均としている。URLは、https://mieruka-tokyoport.jp(14日以降有効)