• 物流企業

21/07/08

佐川、企業向けの荷物受け取りでも非対面・非接触配達を開始

 

二次元コードを使用して荷物を届ける様子

 

 SGホールディングスグループの佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)は7月6日、非対面・非接触受け取りサービスを企業向けにも拡張した。新型コロナウイルスの影響拡大に対応する。
 QRコード(二次元バーコード)を活用し非対面・非接触での配達を可能とした。企業が非対面で荷物を受け取るには、最寄りの営業所や担当セールスドライバーに問い合わせ専用QRコードを受ける。このQRコードを受付などに設置し、配達に来たドライバーがハンディターミナルで読み取ることで配達が完了する。
 個人宅の非対面・非接触配達では、荷受人の受領印などを省略していた。佐川は「今後も、輸送サービスの開発・提供を通じて利便性向上を目指していく」とする。