- 物流企業
21/07/08
福山通運、JR西日本グループと貨客混載輸送の実証実験
福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)とJR西日本(同・大阪市、長谷川一明社長)、ジェイアール西日本マルニックス(同・同、蓑輪博司社長)はこのほど、山陽新幹線を使った貨客混載輸送の事業化に向けた実証実験を進める。環境問題・労働問題の解決や、定時性の高い鉄道輸送による新しい価値の創出を目指す。
新大阪ー博多(福岡市)間で行う。両端のエリアの荷主から福通が集荷。駅からは、専用ボックスに入れて山陽新幹線の車内販売準備スペースを活用し、JR西日本グループが幹線輸送を実施。駅で福通に荷物を引き渡し、顧客の元に配達する。