- 物流企業
21/07/06
セイノー、QRコードを活用した独自の医薬品配送システムを構築
セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)はこのほど、QRコード(二次元バーコード)を使用し、新型コロナワクチンを届ける独自の配送システムを構築した。配達時の「なりすまし」を防ぎ、新型コロナワクチンなどを安全・確実に輸送する。
同システムは、QRコードの活用により、配達時間予告メールとワクチン配達時の本人確認ができる。医療機関ごとのQRコードを添付した事前配達時間予告メールを送り、ワクチン受取時にQRコードの読み込みをすることでなりすましを防止し、確実な配送を可能にする。
同社のグループ会社である西濃運輸の配送に、GENIeが展開する処方箋即時配達サービスのシステムを活用し、岐阜県大垣市の2次配送にも採用された。