キャディ、関東品質管理センターを２・８倍に増床

 

　

　キャディ（本社・東京、加藤勇志郎社長）は７月６日、事業拡大に伴う品質管理と物流機能強化に向け、千葉県船橋市の関東品質管理センターを２.８倍に増床した。６月に完了した関西支社兼品質管理センターの拡大移転と合わせ、総額約１億円の設備投資。

　所在地は千葉県船橋市浜松町２ノ５ノ７ ＭＦＬＰ船橋Ⅰ８Ｆ。京葉道路「花輪インターチェンジ（ＩＣ）」、東関東自動車道「谷津船橋ＩＣ」に隣接する。面積は約1650平方メートル。恒温室、クリーンブースなどの新たな設備を導入し、半導体製造装置など高品質を求められる案件への対応を強化する。また、今回の拡張で検査処理量を２倍にするオペレーション構築を目指す。