セブン＆アイ、ネットスーパーの大型センターを横浜市に開設

 

　

　セブン＆アイ・ホールディングス（本社・東京、井阪隆一社長）は2023年春、神奈川県横浜市に「イトーヨーカドーネットスーパー 新横浜センター」を開設する。中期経営計画に基づき、グループのラストワンマイル施策を推進する。
　所在地は横浜市都筑区南耕作地。建物の１〜３階を賃貸する。賃貸面積は約３万6456平方メートル。イトーヨーカ堂が運営する「イトーヨーカドーネットスーパー」の新たな拠点として、近隣のイトーヨーカドー約30店舗の配送エリアと、同センターから約30キロメートル圏内を配送エリアとする大型拠点。
　イトーヨーカドーネットスーパーは、01年からサービスを開始。着実にニーズが高まっている。大型センター化で拡大する宅配ニーズに対応する。また、グループの拠点としてセブン-イレブンでのとめ置きや受け取りロッカーの設置拡大など、受け取り拠点の多様化などのテストも行っていく。