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21/07/01

楽天とダイフク、EC物流効率化へパートナーシップ協定

 楽天グループ(本社・東京、三木谷浩史社長)とマテハン大手のダイフク(同・大阪市、下代博社長)は6月28日、EC(電子商取引)物流のさらなる効率化に向け、楽天の物流センターの生産性向上を目指すパートナーシップ協定を結んだ。
 ピッキングや搬送を担うシステムの導入、運用、保守・メンテナンスなどで協業する。システムの導入を通じ、自動化・省人化を加速し、物流拠点の立ち上げ期間の短縮や運用の費用削減を図る。
 両社はこれまでも、ダイフクのマテリアルハンドリングシステムの導入などを通じ、物流センターの効率化で協業してきた。今回の連携強化では、EC物流の効率化と併せて持続可能な物流環境の実現にも貢献する。