- 物流企業
21/07/01
日通、仏パリ・シャルル・ド・ゴール空港内の倉庫で医薬品のGDP認証を取得
日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は5月19日、フランスのパリ・シャルル・ド・ゴール空港内の自社倉庫で、一時保管を含むフォワーディング業務(航空・ 陸上)に関する医薬品のGDP(適正流通基準)認証を取得した。
現地法人のフランス日通は温度管理機能を備えた空調施設での一時保管業務を担い、国際温度管理輸送サービスと組み合わせて医薬品産業の物流ニーズに応える。倉庫内の空調施設は2℃~8℃(冷蔵)、15℃~25℃(定温)の2温度帯に対応し、合計100平方メートル。
フランスは世界的に有名な大手製薬企業に加え、数多くの医薬に関する有力研究機関が存在し、医薬品製造と開発の集積拠点となっている。