• 統計・データ

21/06/25

陸上貨物運送業、死亡災害発生状況は前年同期比34・6%増

 厚生労働省によると、陸上貨物運送事業の労働災害による死亡者は1月から5月、前年同期比34・6%増の35人だった。人数では、建設業、第三産業、製造業に次ぐ4番目、増加率では全産業で最も高い数値となっている。

 事故の型別での発生数は、「交通事故」が前年同期比の183・3%増となる17人。「墜落・転落」が前年同期比と同じく8人。「飛来・落下」が同200%増の3人。
 死傷者数は、前年同期比12・3%増の5592人。事故の型別では、「交通事故」が同22・9%増となる274人。「墜落・転落」が同8・3%増の1580人。「転倒」が同25・1%増の1103人だった。
 4月以降は、コロナ前の一昨年と比較しても増加傾向となっている。