• 統計・データ

21/06/25

道路貨物運送の脳・心臓疾患、前年比減も変わらず多く2位との差3倍超

 厚生労働省によると2020年度、道路貨物運送業の脳・心臓疾患による労働災害支給決定件数は前年度比9・8%減の55件だった。前年度に比べて、減少したものの、2位の飲食料品小売業に比べ3・5倍近い突出した数字だった。
 2位以降の数字は、「飲食料小売業」が同45・5%増の16件、「総合工事業」が同20%増の12件、「設備工事業」が同175%増の11件と続く=表
 職業別では、「自動車運転従事者」が同13・4%減の58件、「商品販売従事者」が同46・2%増の19件、「建設・土木・測量技術者」が同7・7%増の14件となっている。