- 船・鉄道
21/06/21
川崎近海汽船、清水~大分間航路の常陸那珂港寄港便運航休止
川崎近海汽船(本社・東京、久下豊社長)は8月8日で、清水(静岡県)~大分航路で週一回運航していた常陸那珂港(茨城県)への寄港を休止する。新型コロナウイルス感染症拡大による物流量の低下や、燃料油などの運航コストの増大で航路環境が厳しくなっているため。
常陸那珂港寄港便は2018年3月の常陸那珂~北九州航路の休止以降、北関東~九州の直行便として運航していた。今後は清水~大分間の運航に特化する。
運航休止前の最終便は8月6日に大分港を出港し、同8日に常陸那珂港に入港する。休止後は、清水~大分間を平日週5便運航し、貨物動向次第で土曜日運航再開も検討中。