• 物流企業

21/06/17

日通、輸入海上混載貨物への消毒サービス開始

貨物消毒の様子

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)の中国現地法人上海通運国際物流は5月18日から、上海に到着する輸入海上混載貨物へのコロナウィルス対応型消毒サービスを開始した。多様化する利用者のニーズに応える。
 上海通運のコンテナ・フレイト・ステーション(CFS)で、希望する利用者の貨物外装へ噴霧器を使用して消毒を行う。希望者には消毒証明書も発行する。対象となるのは、日本発(東京・名古屋・大阪・神戸・博多・門司)と、香港・フィリピン・タイ発などの日通グループが仕立てた貨物。
 また、CFSでの支払いにはWeChat及びAlipayのキャッシュレスサービスが利用できる。消毒サービスと合わせて、人との接触を極力減らした「ウィズコロナ対策型CFS」として、今後もサービスを提供していく。