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21/06/14

ライフと間口G、共同で宅配サービス事業開始

 ライフコーポレーション(本社・大阪市、岩崎高治社長)と間口ホールディングス(本社・大阪市、前田克巳CEO)は6月1日、共同でライフホームデリバリーを立ち上げ事業を開始した。高まる利用者のニーズに応え、売上高1000億円を目指す。
 新たに設立されたライフホームデリバリーは、ライフネットスーパーと実店舗の宅配業務やこん包作業の支援を担う。各社がこれまで培ってきたノウハウを活かし、これまでよりも質の高い接客・サービスと安定した配送を提供する。
 ライフは、2011年にネットスーパー事業を開始。20年にはEC(電子商取引)事業全体の売上高が50億円を超える規模となった。今回、アプリやシステムの刷新、サービス対象エリアの拡大などでサービスレベルの向上を図る。2030年にはEC事業の売上高1000億円を目標としている。