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21/06/09

いすゞ・日野自ら、自動地図生成プラットフォームの活用へ  

 いすゞ自動車(本社・東京、片山正則社長)、日野自動車(同・東京都日野市、下義生社長)は共同で、トヨタグループ傘下のウーブン・アルファが提供する自動地図生成プラットフォーム(AMP=Automated Mapping Platform)の活用を実現する。小型トラックでの展開を視野に、協力して安全な物流の実現を目指す。
 企業から提供される車両や衛星画像などのデータを活用して高精度の地図を生成し、利用者に提供するクラウドソース型のオープンプラットフォーム。
 生成される高精度地図には、道路上の車線や道路標識、信号などの位置情報に加え、カーブなどの道路形状も含まれる。これらの情報の更新頻度を高め、より安全な交通の実現を支える。
 今後、小型トラックを中心とした領域でAMPの活用をすすめていく。高精度な地図を使った自動運転や先進運転支援技術の実現を目指す。