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21/06/08

ANA、成田~杭州路線で貨物専用機を運航

 全日本空輸(本社・東京、平子裕志社長)は6月20日と27日(日本発)に合計2往復で、成田~杭州路線で貨物専用機ボーイング767型フレイターを運航する。杭州空路に貨物専用機を運航するのは初めて。
 中国から日本向けを中心とした越境EC(電子商取引)に加え、北米・欧州向けの電子機器類などの幅広い輸送需要に対応する。
 今後も、保有するボーイング777型フレイター2機、ボーイング767型フレイター9機を最大限活用し、需要動向に合わせて機動的な就航地を設定して、チャーター便や臨時便を運航することで顧客の利便性向上に努める方針。
 ANAは、「貨物専用機と旅客機による貨物便で、月間2000便を超える運航を継続し、旺盛な貨物需要に最大限対応する」とする。