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21/06/08

ヒガシ21、2023年に「北大阪ロジスティクスセンター」を新設

 

 ヒガシトゥエンティワン(本社・大阪市、児島一裕社長)は2023年4月、大阪府茨木市に「北大阪ロジスティクスセンター」を新設する。1万9800平方メートル二階層の倉庫で、立地・環境ともに利便性が高く、24時間365日稼動可能な施設としてさまざまなニーズに対応する。
 所在地は大阪府茨木市宮島。北大阪トラックターミナルの隣接地。近畿自動車道摂津北インターチェンジ(IC)から1・4キロメートルの立地。地上7階建てで延床総面積は5万平方メートル。倉庫は4階分あり、そのうちの5778平方メートルの3階と1万428平方メートルの4階を使用する。シングルランプウェイを採用。接車バースは、大型車34台、小型車3台分。広いトラックヤードを活用した待機スペースのほか、事務所や休憩スペース、会議室なども完備している。
 完成後は、大阪中心部まで10キロメートルの立地を生かし、自社の配送車両によるチャーター便や共同配送にも対応する。また、在庫を保管・管理し、店舗別や方面別に仕分けをして小売店やエンドユーザーなどに納品するディストリビューションセンター(DC)と、保管・管理をせず入荷したものはすぐに仕分け作業を行い、次の納品先へ出荷するトランスファーセンター(TC)の両方に対応する高機動物流センターを目指す。