- 物流企業
21/06/07
JR貨物と全通連、22年3月末まで鉄道コンテナ利用キャンペーン
JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)は2022年3月末まで、「鉄道コンテナ利用キャンペーン2021」を全国通運連盟と共同で実施する。全国各地の展示会への出展などを通じ、鉄道コンテナ輸送の認知度向上と利用促進を図る。
期間中の22年2月28日まで、費用の8割を全通連が負担する「鉄道コンテナお試し輸送キャンペーン」を行う。新規の鉄道コンテナ輸送の試験輸送のほか、利用中の区間で積込方法のパレット化、私有大型コンテナのラウンドユース推進に向けた試験輸送などが対象。輸送品質改善のための養生資材・積付資材・機材・コンテナ種類の変更や各種データ取得、輸送区間の拡大の検討に向けた試験輸送にも対応する。対象エリアはオフレールステーションを含む国内のコンテナ取扱駅を発駅および着駅とする区間。
大型出展イベントでは、スペシャルナビゲーター林家たい平さんによる「プレゼンテーションムービー」で、鉄道コンテナ輸送の仕組みや特長を紹介。専門の相談員が対応する相談ブースや。12フィートコンテナの実物やエコレールマーク認定商品を展示する。6月16日~18日にインテックス大阪で開かれる「関西物流展」、12月8日~10日に東京ビッグサイトで開かれる「エコプロ2021」に出展する。