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21/06/04

ファンケル、大阪に物流拠点を開設

 ファンケル(本社・横浜市、島田和幸社長)は6月8日、大阪府門真市に「ファンケル関西物流センター」を稼働する。通信販売の利用者の増加や国内外での成長を見据え、事業展開を支えるインフラ基盤を整備する。
 所在地は大阪府門真市北島東町2ノ10。第二京阪道路門真インターチェンジより1・2キロメートル。敷地面積は1万629平方メートル。重量鉄骨造、地上4階建て。延べ床面積は約1万7000平方メートル。
 2460パレットの保管能力を持つパレット自動倉庫や1万7280ケース対応のケース自動倉庫を導入。ピッキングロボット2台も設置した。

 同倉庫の新設で、従来の関東物流センター(千葉県)との2拠点体制を確立。出荷能力がこれまでの1・4倍に拡大する上、九州や四国、中国エリアの翌日配送も実現する。
 ファンケルは、今後もインフラ基盤を強化し、顧客のニーズに応えながら、さらなる成長を目指していく。